伝統文学などについて勉強した

日清戦争前後には、人間の感情面を重んじるロマン主義がさかんになり北村透谷の評論、明星派の与謝野晶子の情熱的な短歌、森鴎外や樋口一葉の抒情味あふれる小説などが発表されました。また、正岡子規は俳句の革新と万葉調の和歌の復興につとめ、伝統文学の革新として注目されました。日露戦争前後になると、フランス・ロシアの自然主義文学の影響により、社会の暗い現実をえぐり出そうとする自然主義が流行し、国木田独歩・島崎藤村らが出ました。しかし明治末期には、自然主義とは異なって知識人の内面生活を国家・社会との関係でじっくりと見つめようとする夏目漱石らの作品もあらわれました。このような反自然主義の作品は、大正時代にかけてさまざまな形であらわれてくることになります。また、1870年、最初の日刊紙である「横浜毎日新聞」が発行されて以降、多くの新聞や雑誌が発行されて世論に影響をおよぼしました。美術・芸能では伝統芸術と新しく導入された西欧の芸術とが、互いに影響しあいながら並びたち、近代化・大衆化の動きが進んでいきました。美術では文明開化の風潮のなかで、伝統的な日本画や木彫などが一時かえり見られなくなりましたが、1880年代に国粋主義が勢いを得ると伝統美術復興の動きがおこりました。

>>伝統芸能復興の動きとともに起こるKarareの口コミ復活

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